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2008年10月29日 (水)

男女不平等の続き

そうして1987年、私の銀行員生活が始まったわけですが、、、

私は事務職としての採用だったので、最初から昇進もなければ昇給も限られていました。

ところが、1986年に施行された“男女雇用機会均等法”の改正により、にわかに採用条件が変わってきたのです。

高卒の採用は私達の代で終わりになり、翌々年からの後輩は全て、短大卒や4大卒の新人、、、そして4大卒新人は無条件で総合職、、、

つまり、2年間よそ見もせず必死にマニュアルを読みながら勉強し、先輩にお世話になり、やっと一人前の仕事ができるようになったところで、入ってきた後輩は短大生活100%満喫してきましたheart っていうような同年代、、、もともと短大やら4大やらに行った女性にコンプレックスがあった私の不満は爆発しました!

ビックリするくらいにきれいに給与体系が整理されていて、20歳の2年経験のある私と、20歳の短大卒の新人のお給料は、まったく同じなのです。こうやって全て年代別に給与体型が作られていて、歳がわかれば給与もわかるシステムだったわけです。

一生懸命働けば、いつかは報われるんだと信じ、総合職を目指そう!と思った時期もありましたが、それはとても遠い道のりでした。まず事務職として5年勤務、そして総合職試験を受けて受かれば晴れて総合職に、、、というものです。

また、こういうやる気を促すような環境が無いんですよね。ふつうのパターンとして4-6年働いて、23-25歳くらいで寿退職が当時の女性のたどるべき道のような風潮があり、、、30歳で総合職を目指してます、なんていう女性がいると、ちょっと敬遠されがちでしたし。。。

となりでは、4大卒で研修に来た新人が、“あたし~、総合職じゃなくってよかったんですよネエ。。。” 

。。。。。。

懸命に働いて、一生懸命知識を付けて、担当上司も知らない業務ができても、報われない仕事って、、、信頼されるテラーとなり、指名してくれるお客様が増え(これは私ではありませんが)仕事を人よりたくさんこなしても、報われない仕事、、、

この辺りから多分、私の中では男女不平等や、年功序列式社会に対する怒りが渦巻いていたんだと思います。

当時は証券会社に勤めた友人が、給与は上がる、ボーナスは増える、笑いの止まらない状態でしたから、なおさら、自分はこのままでは終わらないぞ、と決意を新たにしたのでした。

この頃(20歳)、“そうだずっと勉強したかった英語を勉強し直そう” とECCに通い始めました。外資系に就職すれば、男女平等、成果主義で私の努力も報われる!やっと私は自分の足で歩き始めたわけですね。今思えば、その後の頑張りは、この怒りが原動力になっているのかなあ、と思います。

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