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2008年12月31日 (水)

子供の教育 - 日本

私達はオーストラリアののんびりした雰囲気の中にどっぷりつかり、子供の教育も私立には行かせているものの、あまり熱心な方ではないと思います。

夫も小学生の時に勉強した思い出がない、子供は遊びが仕事だと言うような人ですから、ちょっと心配な子供達の成績表を見てもあまり気にしていません。

日本での子供の受験には賛否両論あるでしょうが、外野が中身を知らずにアーダコーダは言いたくないので敢えて言及をさけますが、、、

先日、日本で姉のところにお世話になった時のお話です。姉が住む地区はあたりでも有数の受験が一般的な地域で、甥っ子2人 (小学6年と4年) も週に何度も塾に通い毎晩遅くまで勉強をしていました。

6年生の甥っ子は今まさに追い込み、、、毎晩12時まで机に向かって勉強しています。疲れただの、もうイヤだの、分からないなどの、うちでよく聞く言葉は一切聞こえてきませんでした。(う~ん、どうしたらこんなに勉強する子になるんだろう?)

4年生の弟はさすがに、分からない問題があるから教えて~と言ってダイニングに入ってきたり、うろうろしたりすることも。そこで暇にしていた私が見てあげることに。。。

算数?OK - 何でも聞いて。面積? - 楽勝楽勝。どれどれ、、、

、、、、、、

私が問題を3度繰り返し読むうちに、甥っ子が “あっ分かった!” えっそう? “これが~こうだから~、ここがこうなって~、ねっ、だから答えはこれ!” あーそうだね。すごいねー。sweat02

このようなことを数問繰り返し、何度も問題を読んで私が方程式を立てているうちに、方程式を使ってはいけない4年生は別の方法で答えを出していきます。

本当にびっくりしました。こんな小さなうちからこんなレベルの高い問題が解けるのに、なぜ日本の子供の学力が下がっているのか、と素朴な疑問を姉に投げかけると、、、

ゆとり教育により日本の公立校の教育は崩壊し、学力レベルは下がる一方だとのこと、よってそれをほうっておけない親達は熱心に塾通いをさせ学力レベルを上げ少しでも環境の整った学力レベルの高い学校に行かせるよう努力している。子供の世界でもはっきり学力格差が広がっている。と言っていました。

無責任に、こんな小さい子供が受験勉強だなんてかわいそう、と言ってはいられない状況のようです。だれも受験に賛成しているわけではないけれど、それでも親なら少しでも子供のポテンシャルを伸ばし、より良い環境へと送り出してあげたい、、、こんな気持ちは充分理解できます。

ただ、この子達の努力が報われるような社会があればいいのですが。また受験勉強がいわゆる受験勉強で終わらずに、社会で役に立つ内容になればいいのにと感じます。勉強内容が将来スキルに繋がるように、ここまで学んだロジックを社会でもっと生かすことができるシステムがあればいいのになあ、と感じました。

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