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2009年12月13日 (日)

表現すること

今日は、娘2人が属するコーラスグループ OPUS (オーパス) の老人ホームへの慰労演奏に行ってきました。

うちから2分。こんなに近いところに、こんな素敵な老人ホームがあったなんて知りませんでした sweat02 かなりゴージャスだったので、リッチな方の老人ホームだと思いますが、、、

今日のOPUS参加者は8人。この時期限定のコーラスグループでクリスマスナンバーを歌います。

天使の歌声って聴いたことあります?もう、まさに天使の歌声ですよ。

去年初めて次女が参加して、そのとりこになりました。 I fell in love with them !

本当に心が震えるのです。特に一人の女の子、ジェシカ、彼女はソプラノで、まさにエンジェルの歌声。ジェシカの隠れ大ファンです。

私は“表現するもの”を何も持っていません。

子供のころは絵やクラフトが大好きでイラストレーターになりたと思っていました。でも貧しく育った現実主義の両親に育てられたので、アートには全く関心がなく、全く価値を見出してもらえなかった記憶があります。

習い事は習字、そろばん、とにかく社会にでて役に立つことを!といわれ続けました。そんな環境の中で、私の中にもアートなんて将来の役に立たない、という意識が深く刻まれていきました。

心の奥底にアートや音楽への関心があったのを、閉じ込めてきたのです。

それが理由で子供たちにピアノを習わせたのか分かりませんが、習わせておきながら、それでは将来食べていけない、と漠然とした不安があったのを記憶しています。

自分の中の超現実的な意見と、好きなことを好きに表現できるってすばらしいという思いとの間で、長い期間葛藤がありました。

でもね、最近になって、表現する方法を持っている娘達を心から羨ましいと思えるようになったのです。

次女が歌を習いたいと、言ったときも本心では、歌習ってどうするのよ?といった現実的な思いがあったのですが、とても熱心に言い続けていたので根気負けして習わせたのですが、歌の上達もさることながら、自分で詩を書いて、作曲しながら歌っている娘を見ると、心からすごいな、と思います。

自分を表現する手段を持つことがどんなに素敵なことか、この歳になって感じています。

数年前に教育関係の四季報で、アート (音楽、美術、ダンス、その他いろいろ) の役割を過小評価してはいけない、とありました。アートは自己表現であり、自己表現することで子供たちは自己評価 (Self esteem) を高めるのだそうです。

これ、すごく納得。なので、勉強、勉強と言って子供からアートを取り上げ、子供のもつ可能性 (アートにおける可能性のみならず、自己評価を高める可能性) を殺してしまわないようにしましょう。

好きなことをできる喜び、を堪能させてあげたいものです。

勉強も大切ですが、勉強をすることが目的にならないようにしてあげたいですね。

生きる目的はもっと崇高で素敵なものであるべき、と考えます。。。

P.S. Opus グループはクリスマスイヴに Hyatt Hotel (Sanctuary Cove) にて歌います。宿泊客向けですが、レストランに食事などに来た場合は演奏を聴くことができます。みなさん天使の歌声を聴きながらイブを過ごしませんか?

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