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2010年1月29日 (金)

確信

私が一つ確信していることがあるんです。

夫の52歳での突然の死は、私達にとっても、知り合いの方、お客様にとっても、衝撃でした。

でも、“まだお若いのに志半ばで逝かれて、さぞかしご無念だったでしょう”

と思っていただきたくないのです。

彼を知っていた人なら分かっていただけると思いますが、彼は彼の人生に後悔はなかったと私は確信しているのです。

なかなか信じていただけないかもしれませんが、本当に昔から自分の信念に従って生きている人でした。納得のいかないことは絶対しない。妥協はしない。自分の信じた道を全力で駆け抜けたのです。

少しの秘密も、後悔も彼にはありませんでした。いつも 100% の力で仕事をし、100% の気持ちで私達を大切にしてくれました。彼には失言なんてありませんでした。本当に驚くほど、気が利き、親切で、やさしく、立派で、尊敬できる人でした。

私達は18年間、喧嘩をしたことがありませんでした。喧嘩が悪いわけではないけれど、彼は一時の感情でものを言ったりすることはありませんでした。(私はあったけど。。。)

なので、彼は彼の人生を精一杯生きて、タスクを全て終えて、後悔することなく逝ったのです。本当の意味での自由を手に入れたんだと思います。こんな素晴らしい人生を歩める人ってそういないと思うのです。

彼がいなくなってしまったのは本当に残念ですが、彼の素晴らしい生き方をあなたの記憶にとどめておいてください!

私にできるのは、自分の人生に悔いなし、といって最期を迎えることです。

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コメント

はじめまして。現在シドニーでCPA目指して大学院留学しているものです。以前ANUにも在学していた関係でこちらのブログにたどり着きました。面識もないのですが、コメントせずにはいられませんでした。
私は20歳のときに父を亡くしました。父が48歳のときです。6年も経ちますが未だに心の中に深く残っています。

素敵なご主人をお持ちだったこと、とてもうらやましく思います。私も将来そんな風に尊敬できる人と結婚できたらなぁなんて思いました。
今はおつらいでしょうが、きっと天国からご家族のことを見守っていると思います。逆に奥様にそんな風に愛されてご主人も果報者だなぁなんて僭越ながら感じました。
ご冥福をお祈りいたします。

投稿: Nao | 2010年1月31日 (日) 18時48分

Naoさん

コメントありがとうございます。
愛する人を失うということは本当に悲しくつらいものですね。
でも、彼が彼の人生に後悔がなかった、と思えるのと同時に私も彼と出会ってからの人生に後悔は全くないので、それだけが救いです。
でも先のことを考えるとつらくて、悲しくて、、、どうしていいか分からなくなるときがあります。
もっともっとたくさんのことを一緒にしたかったのに、、、と悔しくてなりません。

投稿: Aiko | 2010年2月 6日 (土) 16時43分

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