医療費控除 Medical Expense Offset
久々にタックスの話題を、、、
過去にも書きましたっけ?記憶が定かでないのですが、、、以外にまだ知らない方がいらっしゃるので、再度記事にします。
医療費控除 - Medical Expense Offset
文字通り、ある一定額以上医療費がかかった場合にその一部が税金から控除されるシステムです。
医療費には下記のようなものが含まれます。
- GPやスペシャリストの診察料
- 各種検査費用(ドクターの指示による)
- 処方箋による薬
- 度の入っためがね、コンタクトレンズ
- 歯科費用(矯正も含む)
- 入院費など
- レーザーの目の手術費
これらの医療費の実費部分(メディケアからの還付やプライベート保険からの返金分を除く)が会計年度中に $1,500 を超過した場合に、超過した医療費の 20% が税金から控除となります。
医療費は世帯分を合算し、代表の方のタックスリターンにて申請することができます。
(ご夫婦、扶養家族とみなされる21歳以下の子供などが含まれます)
メディケアの会計年度のステートメントや、プライベート保険会社が発行する年間ステートメント、また処方箋による薬の領収書、メガネやコンタクトレンズの領収書なども大切に保管し、タックスリターンの際に合計額を確認してみてください。
我が家でも、娘達の歯の矯正などにはコストがかかりましたので、会計年度を考慮しながら支払いをスタートさせたりしていました。
参考になれば幸いです。

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コメント
私も歯医者の治療費、$4,500ほどかかってますんで・・・まさか自分がthreshold超えるほど医療費払う羽目になるなんて思ってもみませんでした・・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
投稿: すてふ | 2010年9月30日 (木) 22時04分
歯医者さんはコストがかさみますね。
税金戻して敵を討ちましょう!
でも$1,500超過の2割ってわずかなんですよね~。
投稿: Aiko | 2010年9月30日 (木) 22時30分