夫の死後、様々な手続きに追われ、生活は変化せざるを得ず、濁流の中で流され生きてきた。生きてきた、という表現も適当でないかもしれない。
いろいろな事をしつつも、私は生きる準備はしてこなかった。
死ぬ準備だけを淡々と進めてきた。
もちろん具体的に死ぬことを考えた日々も多かったけれど、毎日の生活の中で子供達との関わりや、数少ない心を開ける人達のお陰で実行には至らなかった。
至らなかった、という過去形の表現も適当でないかもしれない。そのくらい今でも私と死は隣りあわせで、近い存在だから。
希望も夢も光も失われた世界で、ただその1秒1秒を息をしてやり過ごす、、、それだけがやっとだった時期も長かった。
この2年と数ヶ月、表面上は夫のビジネスの残務整理、オーストラリアでの葬儀、日本での葬儀、子供達のケア、事務所経営、引越し、学校の送り迎え、習いごとの送り迎え、家事、仕事、1回忌、3回忌、いろいろな事をこなしてきたので、外からはかなり立派に見えたに違いない。。。と思う。
でも中身は実は全然反対だった。
毎日崖っぷち。生きているのが不思議なくらいだった。
しかし泣いてわめいて暮らそうが、淡々と暮らそうが、笑って楽しく暮らそうが、実は何も変わらない。現実は何も変わらない。
明日、私にとって大きなプロジェクトの契約をする。
念願であったにも関わらず、ここまで来るのに迷いに迷い、ある日起きるとすべては過ちではないかと感じる。全てをご破算にして、ゼロにしたい、と強く感じる。ゼロ、、、とは、いつでも死ねる状態だ。何のしがらみもなく、誰を困らせることなく、ゼロな状態にしておけば私は安心だった。それは、いつでも念願の死を得ることができる状態だからだ。
1年半前に引越しをした時に様々な家具や持ち物を手放した、もう何もいらなかったから。物や人に対する執着をゼロにするということは、ある種の快感だった。生きる約束を捨てると随分と楽になった気がする。いつでも死ねる、という気持ちが逆に私の支えになっていたような気がする。
このまま生きる約束をせずにいた方がいいのかもしれない、なんて今も思ったりする。
でも明日、私はプロジェクトの契約をするだろう。(今夜何も起こらなければね、、、)
大きな大きな決断です。私にとっては、しばらくは生きるという意味を持つ契約だから。
ここまで書いて、エンジェルカードを引きましたら、、、、
New Beginnings
A clean slate is presented to you as you now encounter fresh opportunities and novel experiences.
Embrace the new in your life, including new opportunities, people, and projects. The angels know that change can be frightning, and they surround you now with loving energy. Call upon them whenever you feel afraid of facing novel situations. They will boost your confidence and energy so that you can enjoy your new beginnings.
Sometimes we cling to old routines because they are familiar. By drawing this card, the angels ask you to be open to new approaches to life. Perhaps they will teach you a new way of looking at situations. Or maybe they will call on you to learn a new skill. Whatever the new beginning is for you, allow yourself to be stretched by the fresh circumstances. We learn about ourselves through new experiences.
ですって。恐~、絶対見られてます。
いえ、恐いのではなくて、信頼せよということです。それにしても、すごいよ。これも波動だわ。。。
自分でこの記事書いて、エンジェルカードを引いて、そのシンクロに愕然としてしまいました!!この波動が伝わったら嬉しいのですが。。。
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