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2013年9月17日 (火)

思い出とコーヒー

仕事始めのコーヒーは止められませんね~。

どんなに悪いとわかっているものでも、それが自身にとって大きな意味を持つものなのであれば、無理に禁止にするほうがメンタルなダメージが大きい、、、と私は信じています。

最近は、ソイミルクにて一日2杯です。

コーヒーが好き、、、、という気持ちの裏にはたくさんの思い出が詰まっているんですね。

私にとってコーヒーは、父の思い出、亡夫の思い出、そのものです。

コーヒー好きだった父は、昭和の時代から洒落たカフェに行くのが大好きで、私は物心付く前から父に連れられてカフェに行っていた思い出があります。父は私にはクリームソーダをオーダーしてくれました。あの、真緑のソーダにアイスクリームとチェリーが乗っていて、それはそれは私にとってはご馳走でした。

その風景は鮮明に覚えています。何度も連れて行ってもらった思いがありますが、実際は一度か、二度だったのかもしれません。

そして両親は自営業(工場)だったので、機械が朝8時から夜11時( !!)まで回っていました。とにかく煩いのです。怒鳴らないと聞こえない状況でした。そんな中、10時のコーヒーブレイクが恒例で、この時だけは10分か15分、機械を止めて父が作ったコーヒーを母と一緒に飲んでいたのです。

子供の私にとっては、つかの間の静寂と幸せな時間でした。忙しかった両親はいつも怒鳴りあっていた記憶があるので、怒鳴っていない時間(笑)だったのです。

小学生、中学生時代も、父とはよく一緒にカフェに行きコーヒーを楽しんだ記憶があります。実家は埼玉ですが、浅草出身の父ですから、よく都内へ私を連れて行き洒落たカフェを紹介してくれたものです。

こうやってかなり若いころからコーヒー好き、そしてコーヒータイムの不思議なゆるりとした気持ち、を楽しむようになりました。

亡夫も大のコーヒー好きでした。彼は外出は嫌いだったのでカフェの夢、はあまり実現しませんでしたが (笑) 家ではよくコーヒーを淹れてくれました。これもまた、仕事を休憩して、ゆったりとした気持ちで彼と話ができるスペシャルな時間だったのです。

なので今、私があ~~コーヒーが飲みたい、、、と感じるのは、もちろん単純にコーヒーを飲みたいという欲求以外に、かなりの部分はコーヒーにまつわる気持ち、を味わいたいのだなあ、、、と思うのです。つまりフィジカルな欲求ではなく、メンタルな欲求なのですね。

こうして考えると私達の欲求って、実はそのモノが欲しいのではなく、そのモノから自分が感じる思い、や連想する現実、、、、だということがわかりますね。

なので、その思いを解消してあげれば、中毒症状は消えるんでしょうね。。。毎日の出来事や病気や時事、その裏にある人間の思い、本当の欲求、、、を見ていくことがこれからの時代には必要なんだと思います。

130917coffee


今朝の一杯。

今年85歳、もうかなり弱ってしまった父と久しぶりにコーヒーが飲みたいな、と思った朝でした。

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